【短期連載】寒い季節には④

さて、年末から短期連載と名をつけている『スーパーラジエントヒーター』のお話。
年をまたいでしまったので、忘れている方もいらっしゃるのではないでしょうか？

なんだっけ？と思われた方は是非おさらいをしてみてくださいね♪

☆過去の記事はコチラ↓↓↓↓


【短期連載】寒い季節には①
【短期連載】寒い季節には②
【短期連載】寒い季節には③



さて、４回目となる今回はIHとの違いについてお話を致します。

このスーパーラジエントヒーター。
見た目はどうみてもIHクッキングヒーターですよね。



イオン店に展示しているのですが、１００％のお客様がIHだと思われてご覧頂いています。
『IHではないんですよ』とお話をすると『え？じゃあ何？』と不思議に思われるお客様がほとんどなんです。

まず、電力会社が今推奨しているIHクッキングヒーターの事をご説明いたしましょう。


◎IHクッキングヒーターとは・・・

IHとは電磁誘導加熱（Induction Heating）のことです。
IH調理器の下に、ぐるぐる巻きにしたコイルがあります。
そこに電気を流すと、強力な磁力線が発生します。
電気エネルギーから、磁力エネルギーに変換し、その上に鉄やステンレス製鍋、フライパンを置くと、なべ底を通過するときに電流（うず電流）が電気抵抗となり鍋が発熱し、調理をする事ができるようになります。

イメージはこちら

参考：Panasonic社HP

IHは本当に便利です。
お掃除が楽です。
なんといっても直火がでません。
だから夏の暑い季節も快適に料理ができますし、火事の危険性も格段に下がります。
IHが発売した当初はきめ細かい火加減も難しいし、アルミなどの鍋は使用できないなど使い勝手もイマイチな部分もありましたが、Panasonic、日立、三菱電機、東芝など各メーカーさんが切磋琢磨した結果、とても素晴らしい機能を兼ね備えたガスコンロにとってかわる調理器が発売されています。

ガスコンロからIHクッキングヒーターに替えるメリットはとても大きいです。
弊社もお客様の要望に応じて、各種ご案内をしています。

でも、デメリットもあるんです。

まず、電気工事が必要だという事。
強力な電気が必要なため、２００Vの電源が必要となります。
最近は電気容量を確保し建てられるお家が多いのですが、電気容量が足りないと電気工事が必要となってしまい、結果工事代金が少し入用になってしまいます。

二つ目。
これが弊社がスーパーラジエントヒーターを採用した理由です。
上記のおさらいですが、IHとは電磁誘導加熱、すなわち磁力線に電流を流し発熱させるのですが、この発熱時に『電磁波』が発生するんです。

お聞きになられた事ありますか？
各業界から様々な論争があります。
体に悪影響を及ぼす可能性がある。試験では安全値だから大丈夫だ。

少し調べたら色々でてきます。

弊社も色々勉強しました。
確かに今現在電磁波はとっても危険なものであるから使用してはいけない。そんなものは法律で規制されていませんし、実際私たちの生活は電磁波にあふれています。
携帯だって、ドライヤーだって多かれ少なかれ出しています。
だからといって何の対策もなく使うのはちょっと・・・と思われませんか？

弊社がお勧めするのは二つ。

まず、現在IHクッキングヒーターを使用されている方は電磁波カットができるエプロン着用をお勧めいたします。
エプロンにしてはお高いんですけど４０００円～１５０００円ぐらいであります。

そして、今ガスコンロで取替えしようかなと思っていらっしゃる方は、是非スーパーラジエントヒーターをご検討下さい。

同じ電気を使うのですが、こちらは電磁波がほとんどでません。
スーパーラジエントヒーターの仕組みについては次回に・・・！